研究所のご紹介Introducing CORI
このたび2019年6月1日付けで株式会社冠婚葬祭総合研究所は、その研究機能を一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団へ移管しました。

少子高齢化などに伴う社会構造の変化や儀式文化の多様化により、婚姻組数の減少、葬儀の小規模化・簡素化等、冠婚葬祭互助会業界を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
これらの環境変化を展望しながら、社会生活基盤を形成する儀式を担い、社会的に広く浸透している互助会業界の発展、ひいては冠婚葬祭業界全体の発展に供するため、冠婚葬祭総合研究所は設立されました。
今後10年、20年先を見据えた中長期的な視点に立って研究を進めるべく、業界各位、有識者、専門家の叡智を結集して諸課題に取り組んでいます。
概要 Overview
名称 | 一般社団法人冠婚葬祭文化振興財団 冠婚葬祭総合研究所 |
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英文表記 | Ceremonial Occasions Research Institute (略称:CORI) |
設立 | 2015年(平成27年)6月1日 |
公式サイト | https://ceremony-ri.jp/ |
主な活動 Main Activities
1調査、研究
冠婚葬祭産業に関わるさまざまなテーマで調査研究を行います。
取り組んでいるテーマ
- ・ 冠婚葬祭互助会システムや儀礼文化の変遷
- ・ 少子高齢化等の現代社会の課題が儀礼文化や産業に与える影響
- ・ 冠婚葬祭互助会への期待と制度面をはじめとする諸課題
- ・ 冠婚葬祭産業の新たなビジネスモデルの研究
2研究会、委員会の運営
各界の専門家、研究者、互助会経営者等による各種研究会や委員会を開催・運営し、冠婚葬祭産業が抱える諸問題を制度面や文化的側面、グローバルな視点等あらゆる角度から検討し、とりまとめを行います。
3情報発信
(1)季刊誌はじめ出版物の刊行
(2)学会、産業界等との交流
(3)文献、資料等の集積 等