ご挨拶
互助会保証株式会社
代表取締役社長 寺坂 信昭
互助会保証株式会社は、去る2月22日、創立45周年を迎えることができました。
冠婚葬祭互助会業界、株主金融機関等のご支援ご協力、経済産業省等関係当局のご指導、そして歴代会長・社長をはじめとする先達役職員の皆様方のご労苦の賜物でございます。心より厚く御礼申し上げます。
当社は、互助会会員の皆様への安心の提供という、互助会経営の根幹をなす事業活動の一翼を担いつつ着実に歩んでまいりました。様々な課題を抱えながらも関係各位のご理解を得ながら対応を重ね、昨年11月末現在の保証受託契約残高は7,599億円に達し、互助会システムに不可欠の存在となっています。設立以来の重要な経営目標である経営基盤・保証基盤の強化も、その充実が図られてきました。こうした当社の事業展開は、業界の発展なくしてあり得ません。人々の社会基盤を形成する一大産業に発展してこられた互助会業界に、心より敬意を表するものです。
互助会業界を取り巻く社会環境、経済環境には大きな変化が生じています。少子高齢化時代の到来とその進行は、社会的基盤である儀式サービスの提供に加えて、人と人とのつながりを高め、地域経済・地域生活の中核にもなる、互助会業界への強い期待となっています。当社も、業界が永年培われてこられた信頼の維持発展の一助となるとともに、多面的な情報発信により、業界の事業活動に参画してまいる所存です。
これからも互助会業界と共に歩み、業界のお役に立つ互助会保証、社会的存在としての互助会保証に向かってまいります。
関係各位には、引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。